【デュトロ】ホイールとリヤシャフトの締付けトルクは?詳しく調べて【まとめ】ました!日野

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日野 デュトロのホイールとリヤアクスルシャフトの締付けトルクをまとめたのでご紹介します。

最近、ホイールの締め付け不良などのお話をよく聞きますね。

うちではホイールに関しては特にトラブルなどはないのですが、リヤシャフトのボルトを締めすぎでボルトが折れたり伸びてしまう事が多かった為、これを機に一度詳しく調べてみました。

デュトロのリヤシャフト締付けトルクは低いので締付けには要注意ですよ。

とはいえ、トルク管理はかなり大変ですよね。

自分で作業が出来るなら工具だけで済みますが、無理は禁物です。

自分で作業が出来ない場合は、車屋さんに依頼して下さいね。

車屋さんにも修理の参考にして頂けたら嬉しいです。

GAM
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整備士歴26年の私が、皆さんのお役に少しでも立てればと思いこの記事を書きました。

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ホイール締付け時の注意点

後輪のダブルタイヤを取り付ける時は、内側と外側のバルブ位置が重ならない様に気を付けましょう。

ホイールナットは一度に締め付けず対角線上に2~3回に分けて締め付けて下さい。

ナットのL・Rに注意!L(左)のタイヤは逆ネジなので気を付けて下さいね。

取り付け作業後、50~100㎞走行後には規定トルクでホイールナットを増し締めします。

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ホイールナット締付けトルク

ホイールナット締付けトルクは、年式により少し違いがあるようです。

2019年5月からの現行車両はトルク値が指定されています。

上記より前の車両はかなり広い幅のトルク値ですね。

ホイール締付けトルク515N.mと覚えています。これならどちらも対応なので覚えやすいですよ。

↓デュトロおすすめのホイールコンビソケット↓

↑アウターが41mmインナーが20mm↑現行のキャンターにも対応

2019年5月からの現行車

ホイール締付けトルク…515N.m(52.5kgf.m)

上記より前の車両

ホイール締付けトルク…440~590N.m(45.0~60.0kgf.m)

↓これで、トラックホイールすべて対応可能です↓

↑安い商品ではないですが高品質日本製品で安心安全↑

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リヤシャフト締付けトルク

デュトロのリヤアクスルシャフト締付けトルクは、私が調べた限りでは2種類あるようです。

ボルトとワッシャタイプもしくはナットとコーンワッシャタイプ(下の画像ですね)が一番多いのではないでしょうか。

ただ、締付けトルクは低い(エルフの46N.mほどではない)ので締めすぎには要注意ですね。インパクトレンチでパリパリと締めてしまうとオーバートルクになってしまいますよ

ナットとコーンワッシャタイプ

リヤアクスルシャフト締付けトルク…60N.m(6.12kgf.m)

ボルトとワッシャタイプ

リヤアクスルシャフト締付けトルク…97N.m(9.85kgf.m)

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リヤシャフトのトルクレンチ

乗用車用のトルクレンチで十分対応可能です。

全長は約500mmでゴムのグリップで使いやすいですね。

これ1本あれば、いろいろ使えますよ。

40N.m~200N.mまで対応出来るSEEDNEWのトルクレンチを使用しています。

SEEDNEW S-TR12210Z 定価31020円 現在も販売中です。

↓SEEDNEWプレセット型トルクレンチ↓

↑ホイールナット用トルクレンチとしても最適です↑

他にいいトルクレンチがないか探した結果…ありました!

私の大好きな、アストロプロダクツさんから出ている商品です。

↓お財布にも優しい価格のトルクレンチ↓

↑測定範囲も40~210Nmと安心です↑

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ホイールのトルクレンチ

大型トラックまで対応可能のトルクレンチがおすすめです。

重さは約4.5キロで、長さは1090mmあります。

なんといっても重いし大きいですから・・・。

一人で締付けするのは大変なので、いつもは2人で作業する事が多いですね。

150N.m~800N.mまで対応出来るKTCのトルクレンチを使用しています。

KTC CMPA805 定価173000円 現在廃盤になっているようですね。

ヤフオクなどに出品されている事があります。

大型車用のトルクレンチを探したらこんなのを見つけました。

↓二人がかりの作業が『一人』で行えます↓

↑大型車のホイールナットも片手で締付け可能↑

めっちゃ欲しいです!!次のトルクレンチはこれに決まりですね!

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まとめ

ホイールやリヤシャフトの締付けは、インパクトで締めきらずトルクレンチを使用しましょう!

適切なトルク管理は、トラブルを回避できます。

ナットのL・Rに注意!L(左)のタイヤは逆ネジなので気を付けて下さいね。

ホイール締付けトルク515N.mと覚えています。これならどちらも対応なので覚えやすいですよ。

ナットとコーンワッシャタイプ
リヤアクスルシャフト締付けトルク…60N.m(6.12kgf.m)

ボルトとワッシャタイプ
リヤアクスルシャフト締付けトルク…97N.m(9.85kgf.m)

取り付け作業後、50~100㎞走行後には規定トルクでホイールナットを増し締めします。

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今回紹介した工具・用品のまとめ

↓おすすめ!ホイールのネジ山専用安定剤です↓

↑トルクキープの4大特長をチェック↑

↓デュトロおすすめのホイールコンビソケット↓

↑アウターが41mmインナーが20mm↑現行のキャンターにも対応

↓これで、トラックホイールすべて対応可能です↓

↑安い商品ではないですが高品質日本製品で安心安全↑

↓SEEDNEWプレセット型トルクレンチ↓

↑ホイールナット用トルクレンチとしても最適です↑

↓お財布にも優しい価格のトルクレンチ↓

↑測定範囲も40~210Nmと安心です↑

↓二人がかりの作業が『一人』で行えます↓

↑大型車のホイールナットも片手で締付け可能↑

GAMの記事はいかがでしたか?

皆さんのお役に少しでもたてましたか??

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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