オートバックスのカーフィルム施工料金や相場!持ち込みや時間は?
こんにちは。【自動車整備士】GAMの頭の中、運営者の「GAM」です。
愛車のドレスアップとして足元を引き締めるホイール交換と同じくらい人気があるのが、ウィンドウフィルム、いわゆる「カーフィルム」の施工です。
見た目をクールにするだけでなく、夏場の強烈なジリジリとした暑さを和らげる断熱効果(IRカット)や、女性やお子様を紫外線から守るUVカット効果、さらには車内のプライバシー保護など、そのメリットは計り知れません。
そんなカーフィルムを貼りたいと考えたとき、真っ先に思い浮かぶ依頼先として、全国に店舗網を持つ「オートバックス」などの大手カー用品店が挙げられるでしょう。
しかし、いざ依頼しようとすると、「自分の車だと料金はいくらくらいかかるのか?」「工賃は車種によってどれくらい違うのか?」といった費用面の疑問や、「プロに頼めば絶対にきれいに仕上がるのか?」「万が一気泡が入ったらどうなるのか?」といった品質への不安が尽きないものです。
また、最近ではネット通販で高性能なフィルムが安く手に入るため、「持ち込みで施工だけ頼めるのか」という点も気になるところですよね。
そこで今回は、現役整備士の視点も交えながら、オートバックスでカーフィルム施工を依頼する際の料金構造や注意点について、どこよりも詳しく解説していきます。
- オートバックスでカーフィルムを施工する場合の料金相場や工賃が決まる仕組み
- 軽自動車からミニバン、セダンまで車種ごとの具体的な施工価格の目安
- ネット購入した持ち込みフィルムへの対応状況や、作業にかかる時間の目安
- 施工後の気泡やはがれなどのトラブルに対する保証内容や、事前に確認すべき注意点
オートバックスのカーフィルム施工料金や相場

- 施工工賃が決まる主な要因
- スーパーオートバックスの価格例
- 軽自動車やコンパクトカーの価格
- ミニバンやセダンの施工価格帯
- リアセットと部分施工の価格差
まずは、皆さんが一番気になっているであろう「お金」の話から始めましょう。オートバックスでカーフィルムをお願いすると、一体どれくらいの金額になるのでしょうか。
実は、カーフィルムの施工料金は「この車なら一律いくら」と単純に決まっているわけではありません。
同じ車種でもグレードや年式、選ぶフィルムの性能(断熱機能の有無など)によって大きく変動します。
ここでは、一般的な料金の決まり方と、具体的な価格の目安について、整備士ならではの視点で構造的に解説していきます。
施工工賃が決まる主な要因

カーフィルムの施工料金は、基本的に「フィルム代(材料費)」と「施工工賃(技術料)」の合計で算出されます。
このうち、特に価格差を生むのが「施工工賃」の部分です。
私たち整備士や施工スタッフの視点から見ると、工賃が高くなる理由、つまり「手間がかかる理由」は非常に明確です。
料金に影響を与える3つの技術的要素
- ガラスの総面積と使用するフィルム量: 当然のことながら、貼る面積が広ければ広いほどフィルム(材料)を多く使います。ミニバンと軽自動車で価格が違うのはこのためですが、最近の軽自動車は窓が非常に大きいため、コンパクトカーよりも材料費がかさむケースがあります。
- ガラスの枚数と構成: 同じガラス面積でも、1枚の大きなガラスに貼るのと、小さな小窓(クォーターガラス)がたくさんある車に貼るのとでは、手間が全く異なります。小窓が多いと「型取り」や「カット」の回数が増え、ゴム枠への入れ込み作業も増えるため、工賃が高くなる傾向があります。
- リアガラスの形状と作業難易度: セダンやクーペのようにリアガラスの傾斜がきつく湾曲が強い車は、フィルムをガラスの曲面に合わせるための「熱成形(ヒートガンで縮める作業)」に高度な技術と時間を要します。また、セダンの後部座席は作業スペースが狭く、無理な体勢での施工となるため、難易度係数が高く設定されることがあります。
さらに、最近の車種はプライバシーガラスが標準装備されていることも多く、その上から貼るのか、あるいは内張りの脱着(ドアトリム外し)が必須な構造なのかによっても、作業工数は大きく変わります。
「私の車は小さいから安いはず」と思っていても、作業の難易度によっては意外と費用がかかることもあるのは、こうした理由があるからです。
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スーパーオートバックスの価格例

では、実際にどれくらいの金額感なのか、具体的な数字を見ていきましょう。
ここでは、一例としてカーフィルム施工に力を入れている「スーパーオートバックス かしわ沼南店」がWeb上で公開している価格表(2025年6月時点)を参考に整理しました。
もちろん、これはあくまで一つの基準であり、店舗の立地や設備、キャンペーンの有無によって価格設定は異なるという前提でご覧ください。
| 車種クラス | 代表的な車種 | 標準施工(リアセット) ※後ろ周り一式 | リアガラスのみ ※バックドア1枚 |
|---|---|---|---|
| 軽・コンパクト | iQ、ヴィッツ、アクアなど | 約28,000円〜30,800円 | 約18,000円〜23,800円 |
| セダン・クーペ | 86、クラウン、カムリなど | 約30,800円〜38,800円 | 約25,800円〜 |
| ミニバン・SUV | ノア、アルファード、RAV4など | 約38,800円〜40,800円 | 約23,800円〜 |
この表から読み取れるのは、「車種クラスが上がるごとに高くなる傾向がある」という点です(ただし、同じカテゴリ内でも車種やガラス構成によって価格差が出ることがあります)。
また、リアガラス単体の施工に比べて、サイドガラスを含めたセット施工の方が、1枚あたりの単価としては割安になるような価格設定がされていることが一般的です。
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軽自動車やコンパクトカーの価格

日常の足として活躍する軽自動車やコンパクトカーの場合、施工料金は比較的リーズナブルに収まることが多いです。
例えば、iQのような3ドアのコンパクトカーや、一昔前の軽自動車であれば、ガラス枚数が少ないため、リアセットの標準施工で2万円台後半から設定されていることがあります。
しかし、ここで注意が必要なのが、N-BOXやタント、スペーシアといった「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる軽自動車です。
これらの車種は、室内空間を広く見せるために窓ガラスが非常に大きく設計されており、場合によってはコンパクトカー以上のガラス面積を持つことがあります。
また、スライドドアの窓ガラスなどは施工時にゴム枠の処理に手間がかかることもあります。
そのため、「軽自動車=一番安い」という図式が必ずしも当てはまらず、現在の主流な軽自動車であれば3万円前後、高機能な断熱フィルムを選べば3万円台半ばになるケースもあります。
見積もりの際は「軽自動車」という括りだけでなく、具体的な車種名を伝えて確認することが重要です。
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ミニバンやセダンの施工価格帯

家族での移動に便利なミニバン(ノア、ヴォクシー、セレナ、アルファードなど)や、大型のセダン・SUVクラスになると、施工料金は一段階上がります。
このクラスの相場は、リアセットの標準施工で3万8,000円〜4万円台となるケースが多いです(店舗や車種、フィルムの種類によって前後します)。
特にアルファードやヴェルファイアのようなLサイズミニバンは、施工における「最上級クラス」に位置づけられることがほとんどです。
その理由は、単純なガラス面積の広さだけではありません。
例えば、40系アルファードなどの最新モデルでは、スライドドアの内張りを分解・脱着しないときれいに貼れないケースや、電動シェードなどの装備が干渉するために養生や施工に細心の注意が必要なケースがあります。
こうした「技術的な手間」が加算されるため、店舗によっては「要問合せ」となっていたり、標準料金に加えて追加工賃が発生したりする場合もあります。
予算を組む際は、ギリギリではなく4万円〜5万円程度を見ておくと安心です。
また、ハイエースなどの商用バンも、ガラス枚数が多いため同等の価格帯になることが一般的です。
リアセットと部分施工の価格差

カーフィルムを貼る際、「後ろのガラス全部(リアセット)」にするか、「一番後ろのリアガラスのみ」にするかで迷う方もいるかもしれません。
特に、「後部座席にはあまり人を乗せないけれど、夜間の後続車のヘッドライトが眩しいからリアガラスだけ暗くしたい」というニーズは意外と多いものです。
価格表を分析すると、車種によってはこの差額がかなり大きいことが分かります。
例えば、アルファードクラスの場合、リアセット(約40,800円)とリアガラスのみ(約23,800円)では、1万7,000円もの差があります。
一方で、コンパクトカーではその差が7,000円程度に縮まることもあります。
もし予算を抑えたいのであれば、サイドガラスには純正のサンシェードやカーテンを活用し、リアガラスのみプロに施工してもらうというのも賢い選択です。
特に最近の車は「デジタルインナーミラー」が普及しており、リアガラスに濃いフィルムを貼ると夜間のカメラ映像が見えにくく感じる場合があります。
デジタルインナーミラー車にフィルムを貼る際の見え方については、以下の記事で実際の画像を交えて詳しく検証していますので、施工範囲を決める前にぜひ参考にしてみてください。
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オートバックスでのカーフィルム施工料金と注意点

- 持ち込みフィルムの工賃と対応
- 気泡や施工不良に関する保証
- 作業時間の目安と予約の方法
- 専門店や他店との比較ポイント
- 車検対応と可視光線透過率
価格のイメージが湧いてきたところで、次は実際に依頼する際の注意点や、よくある疑問について深掘りしていきましょう。
オートバックスは便利で安心感がありますが、専門店とは異なるルールや制約が存在する場合もあります。
特に「持ち込み」や「施工後のトラブル」については、事前に知っておかないと後悔することになりかねません。
持ち込みフィルムの工賃と対応

最近はAmazonや楽天などのネット通販で、車種別カット済みのカーフィルムが数千円という安価で手に入ります。
そのため、「フィルムは自分で安く買って、貼る作業だけ技術のあるオートバックスにお願いしたい」と考える方が増えています。
しかし、結論から言うと、持ち込みフィルムの施工対応は店舗によって全く異なり、内容や条件によっては断られるケースもあるのが現実です。
持ち込み施工が難しい、または高額になる理由
- 工賃の割増: 一般的に、カー用品店では持ち込みパーツの取り付け工賃を、店舗で購入する場合よりも高く設定していることがあります。これを「持ち込み工賃」と呼び、店舗や内容によっては通常より割増になることもあります。結果的に、トータルコストが店舗購入と変わらないか、高くなることもあります。
- 品質保証のリスク: ネットで購入した格安フィルムは、製品によって厚みや粘着の特性に差があり、熱成形がしにくいなど、プロでも施工が難しくなるケースがあります。「きれいに貼れない」「すぐに剥がれてきた」といったトラブルになっても、店側は責任範囲を持ちづらいため、内容によっては作業を断る店舗もあります。
- サイズ適合の不確実性: 「車種専用カット済み」と書かれていても、実際にはサイズが微妙に合わず、現場で微調整が必要になるケースもあります。これが作業時間の大幅な延長につながるため、敬遠される要因となります。
もしどうしても持ち込みで依頼したい場合は、いきなり店舗に持ち込むのではなく、必ず事前に電話で「持ち込みフィルムの施工は可能か」「その場合の工賃はいくらか」「保証はどうなるか」を確認してください。
多くの場合は、「施工後の仕上がりに関する保証(剥がれ・気泡などの無償修理)は対象外」または保証範囲が限定される、といった条件付きでの引き受けになることがあります。
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気泡や施工不良に関する保証

プロに頼む最大のメリットは「仕上がりの美しさ」ですが、それでも人間が作業する以上、100%完璧とはいかないこともあります。
ここで知っておきたいのが、施工直後によく見られる「気泡」のようなものの正体です。
カーフィルムは施工液(洗剤入りの水)を使用してガラスに貼り付けます。
施工直後に、ガラスとフィルムの間に水が残っていると、光の加減で「水泡」や「にじみ」、「ゆらぎ」のように見えることがあります。
これは「水抜き」が完全に終わっていないために起こる一時的な現象であり、施工ミスではありません。
通常、夏場であれば数日、冬場であれば1〜2週間程度で水分が抜けて目立たなくなることが多いです(保管環境や気温・湿度によっては、もう少し時間がかかる場合もあります)。
しかし、水分が抜けた後も残っている白い気泡や、明らかに「ゴミ」や「ホコリ」が噛み込んでいる黒い点、あるいはフィルムが折れ曲がっている箇所がある場合は、施工不良の可能性があります。
オートバックスのような大手チェーンで施工する強みは、こうしたトラブル時の相談窓口が明確であることです。
重要なのは、引き渡しの際にスタッフと一緒に仕上がりを確認し、「もし気泡が消えなかった場合、いつまでなら再施工してもらえるのか」という保証条件(期間や範囲)を明確にしておくことです。
明らかな施工ミスに対しては対応してもらえるケースが多い一方、時間が経ちすぎると判断が難しくなるため、早めの確認が鉄則です。
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作業時間の目安と予約の方法

カーフィルムの施工は、オイル交換のように「ちょっと待っていれば終わる」作業ではありません。
洗車をして汚れを落とし、車内を濡らさないように厳重に養生し、フィルムをガラスに合わせて熱成形し、慎重に貼り付け、最後に乾燥させる…という多くの工程が必要です。
プロの手際をもってしても、リアセットの施工には2時間〜3時間(120分〜180分)程度かかることが多いです(車種や混雑状況によって前後します)。
そのため、ふらっと店舗に行って「今からやって」と頼んでも、ピットが空いておらず断られるか、数時間待ちになることがほとんどです。
スムーズに施工してもらうためには、以下の手順を踏むことを強くおすすめします。
- 電話で事前確認:最寄りの店舗がカーフィルム施工に対応しているか確認する(全てのオートバックスで実施しているわけではありません)。
- 見積もりと予約:車種と希望のフィルム(濃さなど)を伝え、概算見積もりをもらい、作業予約を入れる。
- 代車の確認:作業中は車が使えないため、代車の貸し出しがあるか、または店内で待てる環境かを確認する。スーパーオートバックスなどでは待合室が充実していることが多いですが、3時間は長いため、代車があると時間を有効に使えます。
専門店や他店との比較ポイント

オートバックス以外にも、イエローハットなどの競合量販店や、街の「カーフィルム施工専門店(カーディテイリングショップ)」という選択肢があります。
ユーザーとしてはどこに頼むのが正解なのでしょうか。
オートバックス等の量販店のメリット
- 入りやすさと利便性:買い物のついでに相談でき、敷居が低い。全国チェーンの安心感がある。
- 明朗会計:価格表が提示されていることが多く、予算が立てやすい。Vポイント(旧Tポイント)や楽天ポイントなどが貯まる・使える場合がある。
専門店(プロショップ)のメリット
- 圧倒的な設備環境:ホコリを遮断する密閉された施工ブースや、微細なゴミも見逃さない専用照明を備えていることが多く、仕上がりのクオリティ(ゴミ噛みの少なさ)は量販店を上回る傾向にあります。
- 高機能フィルムの取り扱い:量販店では扱っていないような、超高断熱フィルムや特殊なカラーフィルムなど、選択肢が豊富です。
結論としては、「とにかく安く、そこそこのきれいな仕上がりで良い、手軽に頼みたい」ならオートバックスなどの量販店。
「絶対にゴミ一つ入れたくない、最高級の断熱フィルムを貼りたい」というこだわり派なら専門店、というように、自分の優先順位に合わせて選ぶのが良いでしょう。
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車検対応と可視光線透過率

最後に、絶対に忘れてはいけないのが「車検」と「法律」の関係です。
特に、フロントガラス、運転席側面、助手席側面のガラス(フロント3面)にフィルムを貼る場合は、保安基準(道路運送車両の保安基準)に基づいて非常に厳しく規制されています。
保安基準では、これらのガラスにおいて「可視光線透過率が70%以上」確保されていなければならないと定められています。
これはフィルム単体の透過率ではなく、「ガラスにフィルムを貼った状態」での数値です。
純正ガラス自体がすでに数%の色がついていることが多いため、透明に見える断熱フィルムを貼っただけでも、基準値の70%を下回り、車検に通らなくなるリスクがあります。
(出典:国土交通省『道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(第39条 窓ガラス)』)
最近流行している、角度によって色が変わる「オーロラフィルム」や「ゴーストフィルム」などは特に注意が必要です。
見た目はファッショナブルですが、透過率が不安定な製品も多く、警察の取り締まり対象になることもあります。
オートバックスなどの大手量販店は、コンプライアンス(法令遵守)を非常に重視します。
そのため、フロント3面の施工を検討する場合は、事前に透過率の基準を満たせるかを確認する必要があります。
透過率測定器の有無や、施工前に測定を行うかどうかは店舗によって対応が異なるため、予約・見積もりの段階で「施工前に透過率測定はするのか」「測定できない場合はどう判断するのか」を確認しておくと安心です。
もし70%ギリギリになるような施工や、違法改造に該当する恐れがあるフィルムの施工は、基本的に断られる場合が多いです。
逆に言えば、店舗側の判断基準に沿って施工してもらえるため、違法リスクを避けながらカスタムしたい方にとっては安心材料になります(ただし、最終的には「貼った状態」で基準を満たすことが重要です)。
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オートバックスのカーフィルム施工料金に関するよくある質問(FAQ)

- Q1.オートバックスのカーフィルム施工料金はいくらくらいかかりますか?
- A.
車種やガラス構成、選ぶフィルムによって異なるが、リアセット施工で軽自動車・コンパクトカーは約3万円前後、ミニバンや大型車は約4万円前後が目安である。
- Q2.ネットで購入したカーフィルムを持ち込んで施工してもらえますか?
- A.
店舗によって対応が異なり、条件付きで受け付ける場合もあれば、品質や保証の問題から断られることもあるため、事前確認が必須である。
- Q3.カーフィルム施工後に気泡が残ることはありますか?
- A.
施工直後は水分による水泡が見えることがあるが、多くの場合は数日〜2週間程度で自然に消え、残る場合は施工不良の可能性がある。
- Q4オートバックスで貼ったフィルムは車検に通りますか?
- A.
必ず通ると断言はできないが、車検に配慮した施工をしてもらえる可能性は高い。
オートバックスでは保安基準(可視光線透過率70%以上)を重視して施工可否を判断するため、明らかに基準を満たさないフィルム施工は断られることが多い。ただし、純正ガラスの透過率や経年劣化、測定方法の違いによって数値が変わる場合もあるため、最終的な車検合否は検査時の実測値で決まる点には注意が必要である。
オートバックスのカーフィルム施工料金を総括
記事のポイントをまとめます。
今回は、オートバックスでのカーフィルム施工料金や注意点について解説してきました。
価格は車種サイズやフィルムの種類によって異なりますが、一般的な目安としては以下の通りです。
- 軽自動車・コンパクトカー:約3万円前後
- セダン・大型ミニバン:約4万円前後〜
- リアガラスのみ:約2万円前後〜(セットより割安だが差額に注意)
ネット上の情報はあくまで目安であり、店舗によって取り扱っているフィルムの銘柄(ルミクールやシルフィードなど)や、持ち込み対応の可否は異なります。
失敗しないための最短ルートは、ネットで悩み続けるよりも、まずは最寄りの店舗に電話をして「自分の車種での正確な見積もり」と「作業の空き状況」を確認することです。
きれいに施工されたカーフィルムは、車の見た目を引き締めるだけでなく、夏の暑さを和らげ、エアコンの効きを良くする「実用的なカスタム」です。
ぜひ、プロの施工で快適なカーライフを手に入れてくださいね。
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