私が普段仕事で使っているおすすめの工具を紹介します。
整備士歴26年の私が、皆さんのお役に少しでも立てればと思いこの記事を書きました。
皆さんは、どんなマルチテスター(サーキットテスター)を使っていますか?
私は、出来るだけ安くていい物(GAM基準)を探して購入しています。その為、同じ種類の商品を購入するので多数所持している事が多いです(笑)。
今回、ご紹介するマルチテスターはGAM基準をクリアーした商品です。
AP デジタルマルチテスター DT1008の商品スペック
メーカー | アストロプロダクツ |
商品名 | AP デジタルマルチテスター DT1008 |
本体サイズ | L134×W77×H47mm |
商品重量 | 216g(電池含む) |
参考価格 | 2310円 |
AP デジタルマルチテスター DT1008のデメリット
どんな商品でも必ずあるかと思いますが、私が思う悪い点をあげていきます。
MADE IN CHAINA
耐久性に不安を感じてしまいます。
しかし、2年ほど使用していますが故障はまだしておりませんので安心して使用できると思います。
単四乾電池が2本
ボタン電池とかに比べると、リモコンなどに使用されている単四電池の方がまだいい方なんですが、しいて言うならば単三電池のほうが使用頻度が高いのでいいかなと思いました。
テストリードの保護キャップがない
針部のキャップがなく反対側の部分にはあります。私はもう紛失してしまいました(笑)。
普段は差しっぱなしなので必要性は特にありませんし、針部のところは背中にきっちり収納できるのでケガなどはした事はありません。
AP デジタルマルチテスター DT1008のメリット
それでは、私が良いと思う所を3つ挙げたいと思います。
複数の測定機能を備えたテスター
直流電圧・交流電圧・直流電流・抵抗測定などの測定ができて、ダイオードやトランジスター・バッテリーのテストやチェックも行うことができます。導通チェックも可能ですし、広い測定レンジのお陰で自動車だけでなく家電製品にもご使用頂けますね。
大きな液晶画面&バックライト
最近、老眼が兆候がある私でもしっかり見えます。バックライト機能付きですので、手元が薄暗い場合にも測定値が視認しやすく安心です。
豊富なアタッチメント
予備のテストリードや他のアタッチメントに対応しているのがうれしいですね。
AP テストリード用アタッチメント ニードルタイプ
テストリードに、差し込んで装着するアタッチメントです。アタッチメントの先端は、0.7mmと細くなっているので、配線コネクターなどの狭い隙間に差し込むことができます。
AP テストリード用アタッチメント クリップタイプ小
テストリードに、差し込んで装着するアタッチメントです。小クリップタイプになるので、測定箇所に挟んで固定ができ、手放しでの測定が可能です。テストリードでは測定しにくい場合でも、挟むことで確実な測定ができます。
AP テストリード用アタッチメント クリップタイプ大
テストリードに、差し込んで装着するアタッチメントです。大クリップタイプになるので、測定箇所に挟んで固定ができ、手放しでの測定が可能です。テストリードでは測定しにくい場合でも、挟むことで確実な測定ができます。
AP テストリード用ワニグチクリップ
テストリードに、差し込んで装着するアタッチメントです。直差しクリップタイプになるので、測定箇所に挟んで固定ができ、手放しでの測定が可能です。テストリードでは測定しにくい場合でも、挟むことで確実な測定ができます。
AP スペアテストリード DT1008用
デジタルマルチテスター DT1008専用テストリードです。いざという時に持っていて安心のスペアですね。
私の普段の使い方・まとめ
ほとんとがバッテリーの電圧確認と充電圧の確認ぐらいです。
バッテリー交換時には大活躍しています。
デジタルで表示してくれるので、見やすいです。針のテスターではこうはいきません。
たまーに、電流計で待機電力・暗電流の確認ぐらいです。
検電器としても使えますが私はテスターではしません。
電源の確認だけでしたら検電器の方が使いやすいです。
アストロさんの検電器は私も、もちろん使っています。
このデジタルテスターが一台あれば電気関係でしたら大抵のことはこなせます。
アストロさんのデジタルテスターをぜひ一度お試しください。
おまけ
収納時におすすめが100均のマジックテープのロールです。
こんな感じで巻くとコードがかさばりません。
テストリードもスッキリしますね。
よければ、参考にして下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント