【キャンター 】SAMランプ【リセット方法】よくある原因とは?三菱ふそう TKG-FBA60 4P10 小型 修理事例

自動車整備・修理
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【キャンター 】SAMランプのリセット方法と、よくある原因をご紹介します。

メーターにSAM(だいだい)ランプが点灯したままで困っていませんか?

SAM(橙)が表示したままだとメーターが見にくいですよね。

SAMが点いたままでも走行には影響ないからそのままにしていませんか?

ほとんどの原因は電球切れなので、そのまま走行すると整備不良になります。

そうなると、いち早く修理をしないといけません。

とはいえ、トラックの修理費用ってすごく高いですよね。

自分で修理が出来るなら部品代だけで済みますが、無理は禁物です。

自分で修理が出来ない場合は、車屋さんに依頼して下さいね。

車屋さんにも修理の参考にして頂けたら嬉しいです。

GAM
GAM

整備士歴27年の私が、皆さんのお役に少しでも立てればと思いこの記事を書きました。

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修理対象車両情報・依頼内容・修理費用

修理対象車両情報:三菱ふそう キャンター TKG-FBA60 4P10 H27/09 67000km

依頼内容:マルチインフォメーションディスプレイにSAM(橙色)ウォーニング表示

修理費用:1400円+税

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車両故障診断

エンジンを始動すると、SAM(だいだい)ランプが点灯したままになっています。

GAMが今まで修理したことがある車は、すべて電球切れが原因でした。

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SAM(橙色)ウォーニング表示

このランプが点灯するときは、SAMの電気制御系統の異常(車外ランプの点検が必要な時に点灯します)

通常、故障コードには記録されません。

要するに、電球が切れている時にSAMランプが点灯します。

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SAMランプのリセット方法は?

切れている電球を交換後に、キースイッチ【ON】の状態で交換したランプを点灯すればSAMランプは消えます。

もし、これで消えなければ車屋さんもしくはメーカーさんにご相談くださいね。

消えないという事は、どこかの電球に問題があるので落ち着いてよく探してください。

次に、よくあるSAMランプが消えない原因をご紹介します。

電球をLEDに交換したらSAMランプが点灯?

よくある事例で電球をLEDに交換したらSAMランプが点灯するようになった。

これは、LEDを元の電球に戻せば改善します。

通常のLEDを使用すると、ワット数が違うので車両が電球切れと判断するのでSAMランプが点灯します。

LEDに交換するなら必ずキャンセラーが内蔵されている物を選びましょう。

↓キャンター専用LEDヘッドライト H4↓

↑【車検対応】SAM警告灯キャンセラー内蔵で安心↑

↓【キャンター対応】LEDポジションバルブ T10↓

↑球切れ警告灯キャンセラー内蔵で安心↑

よく見落とす球切れは?

ライセンスランプの球切れが一番見落としやすいです。

パッと見た感じでは、すべて点灯しているのにSAMランプが点灯する時は要確認です。

夜ならナンバーを照らすので分かりやすいですが、日中は下から覗き込むようにしないと確認できないのでよく見落としてしまいます。

+ネジを外すとカバーが外れて電球交換できます。

↓純正ライセンスランプ12V/10W R10W↓

↑国内メーカーではこの形の電球はないようです↑

左が新車から付いているR10Wで、右が互換タイプのG18になります。

どちらも12V10Wで取り付け可能です。

↓互換ライセンスランプ球 12V10W G18↓

↑交換時はこの電球に交換する事が多いですね↑

思い込みが引き起こす原因とは?

バッテリーが2個付いているし、トラックだから電球は24Vと思い込んでしまう事です。

このキャンター(4P10)は24Vと12Vの両方使用しています。電球関連は12Vです。

必ず12Vの電球を使用して下さい。

外見では、24Vと12Vの見分けがつきません。

電球の刻印で判断します。

これも多い事例ですが、ストップ&スモールランプ球に24Vの電球が付いていました。

実際に点灯すると、通常の明るさより暗いので違いを判断できると思います。もちろんSAMランプも点灯します。

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作業内容・修理方法・原因

左右ともストップランプが点灯していない為、ストップ&スモールランプ球を交換します。

テールランプのレンズを外すのに、この電動ドライバーが便利ですよ。

↓GAMが愛用している電動ドライバーです↓

↑これ1本でおまかせ!早締め、本締めも可能な電動ドライバー↑

レンズが、サクっと外れました。

赤丸の部分に電球のフィラメントが落ちています。

これでは、点灯しませんね。

新品の電球に交換します。

今回交換したストップ球はこちらです。

↓ストップ&スモールランプ球 12V21/5W S25↓

↑メーカーは安心のスタンレーがおすすめです↑

↓バックランプ球・ウィンカー球 12V21W S25↓

↑メーカーは安心のスタンレーがおすすめです↑

あとは、元通りに復元します。

これですべての作業完了になります。お疲れさまでした。

残り前側の電球も紹介しますので参考にして下さい。

フロント部電球の種類

フロント部分の電球をかんたんに紹介します。

フロントのウィンカー球は、ドアを開ければ交換できます。

白いカバーごと左に回せば外れます。

↓ウィンカー球・バックランプ球 12V21W S25↓

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キャビンを上げれば、ヘッドライト球とポジションランプ球を交換しやすいです。

左に回せばポジションランプのソケットが外れます。

↓ポジションランプ球 12V5W T10↓

↑メーカーは安心のスタンレーがおすすめです↑

ヘッドライト球はこの部分です。

カプラーを外し、ゴムのカバーを取り押さえを外せばヘッドライト球が外れます。

↓ヘッドランプ球 12V60/55W H4↓

↑メーカーは安心のスタンレーがおすすめです↑

この記事を参考に作業する上での注意点

この記事は、整備書にない手順・方法や私自身のオリジナル修理・整備方法なども書いておりますので作業される場合はすべて自己責任なりますので注意してください。

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参考修理費用・部品価格

部品価格:ストップ&スモールランプ球 700円×2

部品価格:合計 1400円

作業工賃:部品代に含む 0円

作業工賃:合計 0円

参考価格:部品価格+作業工賃=合計 1400円+税です。

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今回紹介した工具・用品のまとめ

↓GAMが愛用している電動ドライバーです↓

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↓キャンター専用LEDヘッドライト H4↓

↑【車検対応】SAM警告灯キャンセラー内蔵で安心↑

↓【キャンター対応】LEDポジションバルブ T10↓

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↓純正ライセンスランプ12V/10W R10W↓

↑国内メーカーではこの形の電球はないようです↑

↓互換ライセンスランプ球 12V10W G18↓

↑交換時はこの電球に交換する事が多いですね↑

↓ストップ&スモールランプ球 12V21/5W S25↓

↑メーカーは安心のスタンレーがおすすめです↑

↓バックランプ球・ウィンカー球 12V21W S25↓

↑メーカーは安心のスタンレーがおすすめです↑

↓ポジションランプ球 12V5W T10↓

↑メーカーは安心のスタンレーがおすすめです↑

↓ヘッドランプ球 12V60/55W H4↓

↑メーカーは安心のスタンレーがおすすめです↑

GAMの記事はいかがでしたか?

皆さんのお役に少しでもたてましたか??

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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