【デュトロ】フォグランプが両方点灯しないのでヒューズと電球を交換した修理をご紹介します。
でも、フォグランプのヒューズってどこにあるの?
フォグランプ球の交換方法や種類はどうなの?
という疑問も解決できる記事にしております。
夜にフォグランプが点灯しないのは困りますよね。
GAMも夜間走行時にはフォグランプを点灯して走行しています。
もちろんヘッドライトだけでの走行は問題ないのですが、やはりフォグランプが付いているなら点灯した方が安心して走行できます。
とはいえ、トラックの修理費用ってすごく高いですよね。
自分で修理が出来るなら部品代だけで済みますが、無理は禁物です。
自分で修理が出来ない場合は、車屋さんに依頼して下さいね。
車屋さんにも修理の参考にして頂けたら嬉しいです。
整備士歴26年の私が、皆さんのお役に少しでも立てればと思いこの記事を書きました。
修理対象車両情報・依頼内容・修理費用
修理対象車両情報:日野 デュトロ TKG-XZU600X N04C H24/09 156000km
依頼内容:フォグランプ両方点灯しない
修理費用:12200円+税
車両故障診断・原因
現在、フォグランプスイッチをオンにしても両方点灯しません。
スイッチをON・OFFすると、室内でカチカチとリレーの作動音はしますがメーターのフォグランプ表示灯が点灯しません。
通常、フォグランプ点灯時にはメーターにランプが点灯します。
このように点灯するはずなのですが…。
やはり、電気が来ていないようですね。
では、ヒューズを確認します。
室内の真ん中ぐらいにヒューズボックスがあるので見ていきましょう。
ふたを開けるとヒューズがたくさん並んでいます。
ふたの裏に配置図があるので確認しますが…。
フォグランプのヒューズが見当たりません。
フォグランプのヒューズはどこにありますか??
【デュトロ】フォグランプヒューズの場所
左前の泥除けにヒューズボックスがあります。
ふたを開けると中にたくさんのヒューズとリレーが付いています。
ふたの裏に配置図があります。
ここです。FOG(フォグ)15Aと書いている所がフォグランプのヒューズです。
ヒューズボックス内のこの部分です。
分かりにくいので拡大します。
検電テスターで電気がきているか確認します。
片方だけしか電気がきていないのでヒューズ切れですね。
使用した検電テスターです。
音と光で通電を知らせてくれるので分かりやすいですよ。
↓GAM愛用の故障しにくい検電テスターです↓
↑いろんな検電テスターを使いましたがこれがイチオシです↑
【デュトロ】フォグランプヒューズの種類
低背ヒューズ15Aが付いています。
右が切れたヒューズで左が正常なヒューズです。
見比べると真ん中の部分がなくなっていますね。
↓低背ヒューズの15Aが付いていました↓
↑めっちゃ安い!セット購入がおすすめですね↑
【デュトロ】フォグランプ球交換
右側のフォグランプが点灯しませんね。
通常は、バンパーを外さなくても交換できます。
今回は、分かりやすい様にバンパーを外して作業します。
8ミリのボルト6本とフォグランプの集中カプラーを外せば、簡単にバンパーが外れます。
フォグランプの裏側はこのようになっています。
赤丸の+ネジを外して裏ふたをスライドすればふたが外れます。
これでふたが外れました。
↓GAMが愛用している電動ドライバーです↓
↑これ1本でおまかせ!早締め、本締めも可能な電動ドライバー↑
中はこのようになっています。
24V70W H11のハロゲン球がついています。
カプラーを外して、左に回して引っ張れば外れます。
外れました。
やはり、電球が切れていましたね。
こちらが交換する電球です。
↓安心のブランド スタンレーがおすすめ↓
↑スタンレー 品番14-0010 H11 24V70W↑
上が新品の電球で、下が切れた電球です。
拡大すると、一目瞭然ですね。
中のフィラメントがなくなっています。
原因
フォグランプ球が切れた時に内部でショートして、ヒューズが切れたと思われます。
ヒューズ交換とフォグランプ球交換で改善しました。
あとは、元通りに復元すれば取り付け完了です。
これですべての作業完了になります。お疲れさまでした。
この記事を参考に作業する上での注意点
この記事は、整備書にない手順・方法や私自身のオリジナル修理・整備方法なども書いておりますので作業される場合はすべて自己責任なりますので注意してください。
作業で使用した工具
今回、使用した工具をかんたんにご紹介します。
↓小さくて、パワフルで価格も安いです。10.8シリーズの種類が豊富↓
↑バッテリーと充電器は別売りです↑
↓GAMが愛用している電動ドライバーです↓
↑これ1本でおまかせ!早締め、本締めも可能な電動ドライバー↑
↓GAMが普段一番使うスイベルロングラチェット↓
↑9.5sqで私が大好きなアストロさんのおすすめ工具です↑
参考修理費用・部品価格
部品価格:フォグランプ球(24V70W H11) 3900円
低背ヒューズ15A 300円
部品価格:合計 4200円
作業工賃:故障診断・交換作業一式 8000円
作業工賃:合計 8000円
参考価格:部品価格+作業工賃=合計 12200円+税です。
今回紹介した工具・用品のまとめ
↓GAM愛用の故障しにくい検電テスターです↓
↑いろんな検電テスターを使いましたがこれがイチオシです↑
↓低背ヒューズの15Aが付いていました↓
↑めっちゃ安い!セット購入がおすすめですね↑
↓GAMが愛用している電動ドライバーです↓
↑これ1本でおまかせ!早締め、本締めも可能な電動ドライバー↑
↓安心のブランド スタンレーがおすすめ↓
↑スタンレー 品番14-0010 H11 24V70W↑
↓小さくて、パワフルで価格も安いです。10.8シリーズの種類が豊富↓
↑バッテリーと充電器は別売りです↑
↓AP DC10.8V専用バッテリーはこちらです↓
↓AP DC10.8V専用充電器はこちらです↓
↑GAMも愛用している電動インパクト、3点セットをお試しください↑
↓GAMが普段一番使うスイベルロングラチェット↓
↑9.5sqで私が大好きなアストロさんのおすすめ工具です↑
GAMの記事はいかがでしたか?
皆さんのお役に少しでもたてましたか??
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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