カーエアコン効き改善【添加剤の入れ方】パワーエアコンプラス【-2℃の体感】WAKO’S 修理事例

自動車整備・修理
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年間100台ほどカーエアコン修理しているGAMが、添加剤の入れ方【GAM流】をご紹介いたします。

カーエアコンが気温が高い時に、冷えないというのは大変です。

とはいえ、エアコンの修理費用ってすごく高いですよね。

自分で修理が出来るなら部品代だけで済みますが、無理は禁物です。

自分で修理が出来ない場合は、車屋さんに依頼して下さいね。

車屋さんにも修理の参考にして頂けたら嬉しいです。

GAM
GAM

整備士歴26年の私が、皆さんのお役に少しでも立てればと思いこの記事を書きました。

エアコン修理の記事は、数記事アップしていますが最終の添加剤の入れ方は基本同じ作業ですのでこの記事を【まとめ】という形でご紹介いたします。

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添加剤チャージ方法GAM流

GAMは普段、エアコン修理の仕上げに使うことが多いです。

もちろん、エアコンの点検時やメンテナンス時にも使用しています。

それでは分かりやすい様に、順番にご紹介していきますね。

使用添加剤

WAKO’Sさんが販売されている、カーエアコン用オイル添加剤のパワーエアコンプラスを使用します。

【-2℃の体感!】がキャッチフレーズの添加剤です。

施工方法は、かんたん入れるだけで・・・

  • 燃費改善
  • パワーロス低減
  • 冷房効率UP
  • 静粛性UP
  • ガス・オイル漏れ防止
  • システム内の目詰まり防止

かんたん施工で入れるだけで、いい事づくしの添加剤ですね。

↓GAMおすすめのカーエアコン用添加剤↓

↑入れるだけで【-2℃下がる】素晴らしい添加剤↑

高圧・低圧の確認

低圧配管…【L】とキャップに記載があり太いです。低圧は、正常な状態では触るとすごく冷たいです。

高圧配管…【H】とキャップに記載があり細いです。高圧は、正常な状態では触るとすごく熱いです。

※注意点…配管を直に触る時は【やけど】【凍傷・低温やけど】に気を付けて下さい!

添加剤・クーラーガス・オイルチャージするのは必ず低圧配管からになります。

高圧配管にガス窓が付いている車両ならば、クーラーガスの状態を見る事が出来ます。ただ、ダイハツなど一部の車種ではガス窓が付いていない車両もあります。

ガス窓で見る正常な状態

↓正常な状態の動画です↓

クーラーガスが、たまに泡立つくらいがベストな状態ですね。

添加剤チャージ

基本は、正常な状態(エアコンが冷える)での使用になります。

低圧配管から短めのホースでチャージします。なぜならば、ホースが長いと添加剤が残りやすいからです。

↓使っている方もたくさんいる売れ筋のチャージホース↓

↑ガスメータ付きで値段も手頃なのでおすすめ↑

GAMが使用しているのは、パワーエアコンを箱買いした時のおまけです。

最初にエンジンを始動して、エアコンを作動させます。

低圧配管の【L】のキャップを外してカプラーを差し込みます。

次にホース内にたまっている空気を抜くために、赤丸のバルブを0.5秒ぐらい押してパージ(空気を抜く)します。パージ方法は使用工具により変わります。

パワーエアコンプラスをつないでチャージします。

GAMのは缶切りが付いていないので、缶をつけると直ぐにチャージされます。

チャージ中は缶が冷たくなります。20秒ほど上下に缶を振りながらチャージします。

缶の温度が常温近くなれば、ほぼチャージ完了です。

低圧配管からカプラーを取り外し、キャップを取り付ければ添加剤チャージは終了です。

エアコンフィルターの清掃

エアコンフィルター清掃は、とても大事です。

なぜならばエアコンシステムに問題なくても、風の出が悪いだけで調子が悪く感じてしまうくらい大事です。一年に一度は、フィルターの点検・清掃・交換をおすすめします。

この画像は、小型トラックのデュトロです。車種により場所とフィルターの種類などが異なります

クーラーコンデンサーの清掃

これが、汚れていると高温になったクーラーガスを冷やす事が出来ないので清掃は必須です。

清掃と言っても、水道のホースで水洗いするだけでかなりの効果があります

この車は、小型トラックのデュトロです。ラジエータとインタークーラーの間に付いているので水洗いします。

乗用車などは前から覗くと、大体は見える所に付いている事が多いです。

冷え具合の点検方法

それでは、最後にエアコンの吹き出し口の温度を測定します。

温度最冷、風量最大、内気循環、前向きで測定します。

温度計を使用して確認します。

↓デジタル温度計なら便利ですね↓

↑売れ筋のデジタル温度計です↑

この車両での測定結果は・・・9℃です。

GAM的には9℃以下になればベストな冷え具合だと思います

これですべての作業完了になります。お疲れさまでした。

この記事を参考に作業する上での注意点

この記事は、整備書にない手順・方法や私自身のオリジナル修理・整備方法なども書いておりますので作業される場合はすべて自己責任なりますので注意してください。

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参考施工費用

参考施工費用 4500円

↑添加剤チャージ・エアコンフィルター点検・コンデンサー清掃含む↑

エアコン修理同時作業費用 4000円

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今回紹介した工具・用品のまとめ

↓GAMおすすめのカーエアコン用添加剤↓

↑入れるだけで【-2℃下がる】素晴らしい添加剤↑

↓使っている方もたくさんいる売れ筋のチャージホース↓

↑ガスメータ付きで値段も手頃なのでおすすめ↑

↓デジタル温度計なら便利ですね↓

↑売れ筋のデジタル温度計です↑

↓マニホールドゲージはこちらです↓

一度自分で使えば、工具代は浮きますね

↓クーラーガスを入れるため、配管内の空気を抜く工具です↓

↑この工具が、真空ポンプです↑

↓エアコン修理入門セット↓

工具が無い方でしたら、マニホールドゲージと真空ポンプのセットで購入がお得ですね

↓クーラーガスはこちらです↓

↑GAMが調べた最安クーラーガス↑

↓クーラーオイル&防錆剤↓

↑蛍光剤入りですので、重宝しています↑

GAMの記事はいかがでしたか?

皆さんのお役に少しでもたてましたか??

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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