ダイハツ【ADB】オートハイビーム3つの解除方法とは?【動画あり】新型アトレー 3BD-S700V KF 軽自動車

自動車整備・修理
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車屋さんに頼まなくても自分で出来るオートハイビームの解除方法をご紹介します。

実は・・・、ダイハツ系のオートハイビーム解除には3つの方法があります。

新型アトレーをはじめ、タント・ロッキー・タフト・トールなども同じ方法で解除できると思います。

オートハイビームは便利なのですが、ここではハイビームになって欲しくない時にも自動で切替して困りますよね。

GAMも走行中に、カーブ途中で先行車に向かって勝手にパッシングみたいになりビックリした事がありました。

状況によっては、思いもよらないハイビームで先行車や対向車に眩しくさせてしまいますね。

こんな時に、オートハイビームが解除できれば安心して走行できますよね。

それでは、オートハイビームの解除方法を詳しく説明していきます。

GAM
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整備士歴27年の私が、皆さんのお役に少しでも立てればと思いこの記事を書きました。

↓【AHB】オートハイビームの解除方法はこちら↓

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記事モデル車両データ

この記事のモデルになっている車両データです。

車名:ダイハツ

型式:3BD-S700V

原動機の型式:KF

初年度検査年月:令和4年4月

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オートハイビームにはAHBとADB

オートハイビームにはAHBとADBの2つがあります。

どちらもオートハイビームなのですが少し違いがあります。

どう違うのかは、後でお話ししていきます。

2020年4月から新型車のオートライトシステムが義務化されました。

オートライトシステムが標準装備されているので、暗くなると自動でヘッドライトが点灯します。

GAMが知る限りでは、オートライト機能の解除方法はありません。

それでは、【AHB】オートハイビームと【ADB】アダプティブドライビングビームの違いを説明いたします。

【AHB】オート ハイ ビーム

AHBとは、オート ハイ ビームの略になります。

ハイゼットなどのハロゲンヘッドランプはオートハイビームになります。

オートハイビームは、対向車のヘッドランプなど前方の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えします。先行車や対向車などがいない時はハイビームにして、遠くまで見通し確保します。

【ADB】アダプティブ ドライビング ビーム

ADBとは、アダプティブ ドライビング ビームの略になります。

アトレーなどのLEDヘッドランプはアダプティブドライビングビームになります。

アダプティブドライビングビームは、ハイビームで走行中に先行車や対向車を検知した時は、部分的に遮光し、先行車や対向車に配慮しながら高い視認性を確保できます。

メーターにはハイビーム表示が出ていても、部分的に遮光されているので先行車や対向車は眩しくない様に配慮されています。

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オートハイビームONとOFFの判断方法

AHB/ADB作動灯(インジケーターランプ)でONとOFFの判断する事ができます。

ONの時は、このようにAHB/ADB作動灯(インジケーターランプ)が点灯します。

OFFの時は、このようにAHB/ADB作動灯(インジケーターランプ)が消灯します。

このように、AHB/ADB作動灯(インジケーターランプ)の状態で確認できます。

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オートハイビーム解除方法とは?

【AHB】オートハイビームには2つの解除方法があります。そのうち継続的な方法は1つあります。

【ADB】アダプティブドライビングビームには3つの解除方法があります。そのうち継続的な方法は2つあります

それでは、3つの解除方法の解説していきます。

↓【AHB】オートハイビームの解除方法はこちら↓

①オートハイビーム解除方法【AHB/ADB共通】かんたん編

この方法は、GAMが個人的に推奨する方法になります。

理由は、いつでもON・OFFできるからです。

【AHB】オートハイビームと【ADB】アダプティブドライビングビーム共通解除方法になります。

●ヘッドランプディマSWをAUTOからロービームにするだけです。

AHB/ADB作動灯が消灯してオートハイビームが解除されます。

AUTOに戻せば通常通りオートハイビームが作動します。

②オートハイビーム解除方法【AHB/ADB共通】診断機編

【AHB】オートハイビームと【ADB】アダプティブドライビングビーム共通解除方法になります。

スキャンツール(診断機)を使用してオートハイビームを解除できます。

↓【AHB】オートハイビームの解除方法はこちら↓

GAMが使用しているのはG-SCN2でしたが、【G-SCN Z】を導入しました。

やはり、コード付の方が準備も早く充電の必要がないので一番のオススメです!!

↓イチオシ!今使用しているコンピュター診断機↓

↑値段は高いですが自動車修理には必須品です↑

車種により相性が良くない事もあるので、メーカー違いで【バンザイ MST-nano】も使用しています。

↓無線接続できるのでコードが気にならない↓

↑Windows OS搭載スキャンツール!OBD検査にも対応↑

両方使用した個人的な感想は、故障診断がメインなら断然コード付【G-SCN Z】がオススメです。

【バンザイ MST-nano】も無線で便利なのですが、準備に少し手間がかかるのとデータ表示にタイムラグがある為、GAMの所では故障診断にも使いますが主にOBD検査時に使用する予定です。

③オートハイビーム解除方法【ADB専用】おすすめ編

この方法なら、ヘッドランプディマSWをAUTOしたままでもオートハイビームになりません。

【ADB】アダプティブドライビングビーム専用解除方法なります。

※ADB機能をOFFにすると、オートハイビーム・遮光ハイビーム・サイドビューランプがOFFになりますので注意してください。

【動画】で見るオートハイビーム解除方法【ADB専用】

まずは、動画から見て頂くと理解しやすいかと思います。

動画はいかがでしたか?

それでは、画像でご説明していきますね。

【ダイハツ】オートハイビーム解除手順【ADB専用】

1.ブレーキを踏まないでエンジンスタートボタンを2回押します。

2.右レバースイッチをAUTOからロービームに4回ひねります。

3.右レバースイッチを手前(パッシング状態)に引きながらAUTOからロービームに4回ひねります。

4.メーターのADB作動灯が5回点滅したら完了になります。

それでは、画像を見ながらやっていきましょう。

ブレーキを踏まないでエンジンスタートボタンを2回押します。メーターに電源が入りますがエンジンはかかっていません。

右レバースイッチをAUTOからロービームに4回ひねります。

右レバースイッチを手前(パッシング状態)に引きながらAUTOからロービームに4回ひねります。

メーターのADB作動灯が5回点滅したら完了になります。レバースイッチ右を手前(パッシング状態)引いているのを解除(通常の状態)するとADB作動灯が点滅をはじめます。

これで、ADB作動灯が消灯してオートハイビームが解除されます。

【ADB】アダプティブドライビングビームを作動するように戻したい場合は、同じ手順をもう一度すれば戻ります。

Twitter【動画】で見るオートハイビーム解除方法【ADB専用】

最後におさらいとして、動画を見て頂くとさらに理解出来ると思います。

↓Twitterにも上げていますので見て下さいね↓

Twitterの動画はいかがでしたか?

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今回紹介した工具・用品のまとめ

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GAMの記事はいかがでしたか?

皆さんのお役に少しでもたてましたか??

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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