新型アトレー・ハイゼットのエンジンオイル交換後にリセットが必要なのは、皆さん知っていますか??
実はGAMも知らなかったので、先程オイルリセット作業した所です(笑)
もし、リセットをしなければオイルメンテナンスウォーニングランプが表示されます。
この作業は、オイル交換後にウォーニングランプの表示に関わらず、リセット作業が必要です。
TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイとLCDマルチインフォメーションディスプレイのメーターの違いで、リセット方法が2通りあります。
最初に文章で2通りのやり方を解説後に、新型アトレーのリセット方法を写真入りで詳しく説明します。
整備士歴26年の私が、皆さんのお役に少しでも立てればと思いこの記事を書きました。
TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイのリセット方法
新型アトレーRSとアトレーデッキバンに標準装備されているカラーメーターです。
1.IGスイッチを[ON]後に、ステアリングパッドのメーター操作スイッチで次の操作をします。
(1)マルチインフォメーションディスプレイの設定画面を表示させます。
(2)「オイル劣化警告初期化」を選択します。
(3)リセット画面で「はい」を選択します。
【参考】リセット画面で「はい」を選択すると、マルチインフォメーションディスプレイに「リセット中」と表示されます。
2.マルチインフォメーションディスプレイに「リセット完了しました」と表示されたことを確認して、IGスイッチを「OFF」にする。
【動画】で見る【新型ハイゼット】エンジンオイルリセット方法
まずは、動画から見て頂くと理解しやすいかと思います。
↓YouTubeの動画はこちら↓
動画はいかがでしたか?
LCDマルチインフォメーションディスプレイのリセット方法
新型ハイゼット系のメーターです。
1.IGスイッチを「ON」後に、コンビネーションメーターの「ODO/TRIP]スイッチを操作して、TRIP Aを表示させた状態でIGスイッチを「LOCK]にする。
2.「ODO/TRIP」スイッチを押したままIGスイッチを「ON」にする。
3.オイルメンテナンスウォーニングランプが6回点滅するのを確認し、「ODO/TRIP」スイッチを離します。
”参考”IGスイッチ「ON」から3秒後にオイルメンテナンスウォーニングランプが点滅を開始しない場合は、手順2.からやり直しをします。
4.オイルメンテナンスウォーニングランプが12回高速点滅後に消灯したことを確認して、IGスイッチを「OFF」にします。
【注意】IGスイッチを「OFF」後30秒間は、絶対にバッテリー端子を切り離さない事。
写真で解説!TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイリセット方法
自分の愛車新型アトレーで解説します。
先日、1000キロのオイル交換をした後のリセット作業です。
方法は、簡単です。エンジン始動時でもリセット出来ました。
ハンドル左のENTERボタンを一回押します。
この、設定画面に変わります。
ハンドル左の下ボタンを7回押します。
オイル劣化警告初期化まで移動したら、ハンドルのENTERボタンを押します。
この画面で上ボタンを押し「はい」にしてENTERボタンを押します。
これで、リセットが完了です。
数秒後、この画面に戻ります。
後は下ボタンを2回押して、出口のマークまで移動しENTERボタンを押す。
これで、最初の表示に戻れます。
どうですか?簡単に出来たと思います。
まとめ
新型アトレー・ハイゼットのエンジンオイル交換後にリセットが必要です。
TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイとLCDマルチインフォメーションディスプレイのメーターの違いで、リセット方法が2通りです。
新型アトレー、デッキバンの標準装備のTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイは特に簡単にできます。
GAMの記事はいかがでしたか?
皆さんのお役に少しでもたてましたか??
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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