【新型アトレー】ハンドルを切ると「キュー」と異音がする原因は?解決済【動画あり】ダイハツ3BD-S700V KF 軽自動車

新型アトレーS700V
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ダイハツ 【新型アトレー】 のハンドルを切ると「キュー」と【鉄とゴムが擦れるような】異音がするのを解決した作業をご紹介いたします。

ハンドルを切るたびに「キュー」と音がすると不快な気分になりますよね。

しかも一度気になりだすと、かなり耳障りな音です。

メーカーさんにも聞いてみたのですが、現在のところ同じような事例はないと回答されました。

もしかして異音がするのはGAMの車だけだったりして・・・。

通常ならクレームでも十分対応できると思うのですが、闇雲に油をさされるのはイヤなので自分で作業しました。

結果は、音の原因もピンポイントで特定できて異音も消えて解決できました。

同じような事例は、必ず出てくると思うので参考になればと思い記事にしました。

とはいえ、軽自動車の修理費用ってすごく高いですよね。

自分で修理が出来るなら部品代だけで済みますが、無理は禁物です。

自分で修理が出来ない場合は、車屋さんに依頼して下さいね。

車屋さんにも修理の参考にして頂けたら嬉しいです。

GAM
GAM

整備士歴27年の私が、皆さんのお役に少しでも立てればと思いこの記事を書きました。

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記事モデル車両データ

この記事のモデルになっている車両データです。

車名:ダイハツ

型式:3BD-S700V

原動機の型式:KF

初年度検査年月:令和4年4月

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【動画】で見るアトレーのハンドルを切ると「キュー」と異音

まずは、動画から見て頂くと理解しやすいかと思います。

↓YouTubeの動画はこちら↓

動画はいかがでしたか?

それでは、画像でご説明していきますね。

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車両故障診断・原因

購入後、半年くらいたった時にハンドルを切ると時々「キュー」と異音がありました。

当時は忘れた頃に音が出ていただけなので、あまり気になりませんでした。

1年くらい過ぎた時からハンドルの異音が頻繁に鳴るようになりました。

音が気になりだすと、かなり耳障りな音ですよね。

最近では、ハンドルを切ると常になるようになり対処方法を考えていました。

足元の矢印付近から、ハンドルを切るたびに「キュー、キュー」と【鉄とゴムが擦れるような】音がします。

原因

ハンドルシャフトのゴムシールから異音が出ています。

メーカーさんにも確認して、他に同じような事例があるか聞いてみたのですが特にないようですね。

対処方法を聞くと…。

矢印のようにハンドルのシャフトに沿ってスプレーグリスをさしてくださいとの事でした。

下のカバーは外さなくてもいいのか?聞くと外さなくてもいいとの事です。

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作業内容

プラスチックのカバーがあるので大体の場所しか分かりません。

折角なのでピンポイントで音の原因を調べるために今回はカバーを外していきます。

このプラスチックカバーを取外します。

※結果的に、スプレーグリス給油時にはこのプラスチックカバーを外す必要があります。

最初にフロアーマットを外すために、赤丸のプラスチックナット2か所を取外します。

工具は使用せず手で回して取外します。

マイナスドライバーなどを使用して、2か所のツメを解除して引っ張るとカバーが外れます。

↓GAMは常に2本持っています↓

↑万能タイプの2.5×100が一番使いやすいですね↑

これでカバーが外れました。

中はこのようになっています。

指の先にゴムシールがあり指で押さえると音が出たり消えたりしたので、原因はこのゴムシールで間違いありません。

鉄のシャフトとゴムシールが触れている所から音が出ています。

この部分に、スプレーグリスをさして音止めをします。

ゴムシールに触れるとグリスのような油が付いていたので、油切れやサビなどが原因で音が出ていた訳ではないようです。

もし、メーカーさんのアドバイス通りシャフトに沿ってスプレーグリスをさしていれば矢印のようにグリスが流れて下に溜まって大変なことになっていたかもしれません。

スプレーグリスをさす時は、今回のようにカバーを外してからピンポイントでグリスをさすのがいいと思います。

GAMは、スプレーグリスより高粘着のワコーズ製ビスタックを使用しました。

※絶対に556やCRCなどの潤滑剤はささないように注意してください…。音は消えますが将来的にゴムがふやけてブヨブヨになる恐れがあるので必ずスプレーグリスをさしてください。

↓【ワコーズ】水に強くて高粘着潤滑スプレーのビスタック↓

↑これはスグレモノ!くっついて離れない高粘着性潤滑剤↑

こんな感じでスプレーグリスをさして、指でゴムシールを上下に押してグリスをなじませればいいです。

あとは、元通りに復元します。

これですべての作業完了になります。お疲れさまでした。

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Twitterと【動画】で見るアトレーのハンドルを切ると「キュー」と異音

最後におさらいとして、もう一度見て頂くとさらに理解出来ると思います。

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↓Twitterにも上げていますので見て下さいね↓

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この記事を参考に作業する上での注意点

この記事は、整備書にない手順・方法や私自身のオリジナル修理・整備方法なども書いておりますので作業される場合はすべて自己責任なりますので注意してください。

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今回紹介した工具・用品のまとめ

↓【ワコーズ】水に強くて高粘着潤滑スプレーのビスタック↓

↑これはスグレモノ!くっついて離れない高粘着性潤滑剤↑

↓GAMは常に2本持っています↓

↑万能タイプの2.5×100が一番使いやすいですね↑

↓洗車や掃除、機械の油汚れ等とにかく幅広い用途に使える↓

↑水分を含んでも絞って使える程しっかりしています↑

↓最適な角度で照射できるのでいいですね↓

↑作業時にはもちろん!アウトドアやレジャーなど使い方いろいろ↑

GAMの記事はいかがでしたか?

皆さんのお役に少しでもたてましたか??

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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