4P10【キャンター 】メーターの時計合わせ方を解説【動画あり】押し間違えて00に⁈三菱ふそう 2RG-FBA60 小型 整備事例

自動車整備・修理
スポンサーリンク

4P10【キャンター 】一番分かりやすいメーターの時計を合わせる方法をご紹介します。

皆さんは、メーターのスイッチを押したら時計の分が00になった事はありませんか??

GAMも、ODO/TRIP(オド/トリップ)のスイッチと押し間違えて何度かやった事があります。

そのたびに時計の再設定をしました…。

もちろん、バッテリーの端子を外すと時計の再設定が必要ですね。

やり方さえ分かれば、メーターの時計を合わすのはとても簡単です。

今回は動画や画像で分かりやすく解説するので、最後まで見て頂ければと思います。

とはいえ、トラックの修理費用ってすごく高いですよね。

自分で修理が出来るなら部品代だけで済みますが、無理は禁物です。

自分で修理が出来ない場合は、車屋さんに依頼して下さいね。

車屋さんにも修理の参考にして頂けたら嬉しいです。

GAM
GAM

整備士歴27年の私が、皆さんのお役に少しでも立てればと思いこの記事を書きました。

↓純正ラジオの時計を合わせる方法【Bluetooth付】こちら↓

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

記事モデル車両データ

この記事のモデルになっている車両データです。

車名:三菱ふそう

型式:2RG-FBA60

原動機の型式:4P10

初年度検査年月:令和4年12月

スポンサーリンク

【動画】で見る 4P10【キャンター 】メーターの時計合わせ方を解説!押し間違えて00に⁈

まずは、動画から見て頂くと理解しやすいかと思います。

↓YouTubeの動画はこちら↓

動画はいかがでしたか?

それでは、画像でご説明していきますね。

スポンサーリンク

マルチインフォメーションディスプレイ

4P10キャンターには、マルチインフォメーションディスプレイが採用されています。

マルチインフォメーションディスプレイは、各車両情報はもちろん重要度に応じて表示色を切り替えて適切情報を伝えてくれます。

メーターにある4つのスイッチ

メータースイッチの名称は、取扱説明書に詳しく書いています。

各スイッチはメータークラスターに集められた情報をもとに、車両情報(トリップメーター・時計・点検整備情報など)や、各電子制御システムのダイアグノーシスコードをマルチインフォメーションディスプレイに表示する時に使用します。

メーターの時計を合わす時に使うスイッチは、以下の3つになります。

左からMODEスイッチ・SELECTスイッチ・SET/RESスイッチの3つです。

それでは最初にお話した、時間の分を00にする原因を説明いたします。

【不必要】時報合わせ機能

これが時間の分を00にする原因の機能です。

カレンダー画面表示中に右から2番目のスイッチ(SET/RESスイッチ)を押し、時報と同時に離すと時報に合わせる事が出来る機能です。
※(例)11:00~11:29の時は11:00、11:30~11:59の時は12:00になります。

通常時(カレンダー表示中のみ)に2番目のスイッチ(SET/RESスイッチ)を押して、離すと時間の分を00にします。

個人的には、時計がズレる原因になるので必要ないかなと思います。

スポンサーリンク

メーターの時計を合わせる方法

まずは、取扱説明書を見てみましょう。

取扱説明書には、日付・時計合わせの方法が詳しく記載してあります。

次のページになります。

※年月日をセットすると曜日は自動的に表示されます。
※カレンダーは2009年1月1日~2039年12月31日の範囲で調整できます。

メーターの時計合わせ方

次は、メーターの時計を合わせる方法を分かりやすく解説します。

①左のスイッチ(MODEスイッチ)を短押ししてカレンダーを表示させます。
※左上にDATEとカレンダー・水温計が表示されます。

②右から2番目のスイッチ(SET/RESスイッチ)長押しして調整画面にします。
※DATE SET 12h MODE(時間表示モード)と表示されます。

③右から2番目のスイッチ(SET/RESスイッチ)を押すごとに、【時間表示モード→年→月→日→時→分→通常画面】の表示が点滅します。

④調整したい表示を点滅させて、左のスイッチ(MODEスイッチ)または左から2番目のスイッチ(SELECTスイッチ)を押して調整します。

⑤調整が終わったら通常画面になるまで、右から2番目のスイッチ(SET/RESスイッチ)を押します。
※左上にDATEとカレンダー・水温計が表示されます。(通常画面)

次は、写真で解説していきます。

写真で解説!メーターの時計合わせ方

それでは、メーターの時計を調整していきましょう。

左のスイッチを短押ししてカレンダーを表示させます。

右から2番目のスイッチ長押しします。

【調整画面】DATE SET 12h MODE(時間表示モード)と表示されます。

右から2番目のスイッチを押すごとに、【時間表示モード→年→月→日→時→分→通常画面】の表示が点滅します。

調整したい表示を点滅させて、左のスイッチまたは左から2番目のスイッチを押して調整します。

調整が終わったら通常画面になるまで、右から2番目のスイッチを押します。

どうですか?簡単に出来たと思います。

これで、作業完了になります。お疲れ様でした。

スポンサーリンク

X(旧Twitter)と【動画】で見る 4P10【キャンター 】メーターの時計合わせ方を解説!押し間違えて00に⁈

最後におさらいとして、もう一度見て頂くとさらに理解出来ると思います。

チャンネル登録・いいねをして頂ければ励みになります。

↓X(旧Twitter)にも上げていますので見て下さいね↓

是非、フォローお願いします。

スポンサーリンク

普段使用しているスキャンツール(診断機)

自動車を修理する時に、必要になるのがスキャンツール(診断機)ですね。これがなければ始まりません。

バッテリーを外して消去(出来るか分かりません)などはしない様にして下さい。
トラブルの原因になりますのでスキャンツールを使用しましょう。

GAMが使用しているのはG-SCN2でしたが、【G-SCN Z】を導入しました。

やはり、コード付の方が準備も早く充電の必要がないので一番のオススメです!!

↓イチオシ!今使用しているコンピュター診断機↓

↑値段は高いですが自動車修理には必須品です↑

車種により相性が良くない事もあるので、メーカー違いで【バンザイ MST-nano】も使用しています。

↓無線接続できるのでコードが気にならない↓

↑Windows OS搭載スキャンツール!OBD検査にも対応↑

両方使用した個人的な感想は、故障診断がメインなら断然コード付【G-SCN Z】がオススメです。

【バンザイ MST-nano】も無線で便利なのですが、準備に少し手間がかかるのとデータ表示にタイムラグがある為、GAMの所では故障診断にも使いますが主にOBD検査時に使用する予定です。

スポンサーリンク

この記事を参考に作業する上での注意点

この記事は、整備書にない手順・方法や私自身のオリジナル修理・整備方法なども書いておりますので作業される場合はすべて自己責任なりますので注意してください。

スポンサーリンク

今回紹介した工具・用品のまとめ

↓イチオシ!今使用しているコンピュター診断機↓

↑値段は高いですが自動車修理には必須品です↑

↓無線接続できるのでコードが気にならない↓

↑Windows OS搭載スキャンツール!OBD検査にも対応↑

GAMの記事はいかがでしたか?

皆さんのお役に少しでもたてましたか??

最後まで読んでいただきありがとうございます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
自動車整備・修理三菱ふそう
スポンサーリンク
GAMをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました